夏と言えばサーフや堤防から青物が釣れる時期であり、比較的簡単に魚が釣れるため初心者がルアーフィッシングを始めるのもおすすめな時期です。
青物と言えば絶対に使いたいのがメタルジグ!
ですが、メタルジグと言っても種類が色々あり、何を使っても釣れるわけではありません。
そこで今回は、誰が使っても青物が釣れるメタルジグを厳選して10選紹介します!
ぜひこのページを参考にして、この夏に青物を釣りまくってください!
メタルジグの種類
メタルジグには大きく分けて3種類あり、【前方重心】【センター重心】【後方重心】があります。
この3つの種類を使い分けることで、より効率的に青物を釣ることができます。
前方重心のメタルジグの特徴
前方重心のメタルジグとは、スナップを付けるアイ側に重心があるメタルジグのことです。
前方重心のメタルジグは、ジャークなどをするとキビキビと動くのが特徴であり、フォールは遅くなるのが特徴です。
ただ巻きをすると、あまりお尻は振らず、比較的まっすぐ動くことがメタルジグでもあります。
飛距離に関してはメタルジグの中ではあまり飛びにくいタイプでもあります。
前方重心のメタルジグはジャークをして、しっかりとメタルジグを動かしたいときに選ぶのがおすすめです。
センター重心のメタルジグの特徴
センター重心のメタルジグは、中央に重心があるメタルジグのことです。
センター重心のメタルジグは万能なメタルジグであり、ジャークしてもただ巻きでもフォールでもしっかりと動きます。
飛距離に関しても3種類の中で中間に位置しています。
初心者におすすめで、メタルジグ1つで色々な誘い方をしたい人におすすめです。
後方重心のメタルジグの特徴
後方重心のメタルジグは、お尻側に重心があるメタルジグのことです。
後方重心のメタルジグは何といっても飛距離が出ることがメリットです。
反面ジャークをしても、動きは一番小さくなります。
また、後方に重心があるため、フォールが早いのも特徴です。
とにかく遠くに飛ばしたい、水深が深いところで、一気にボトムまで落としたいという場合におすすめです。
青物におすすめのメタルジグ10選
それでは早速おすすめのメタルジグを紹介していきます!
メジャークラフト ジグパラ
安い、塗装が強い、泳ぎがいいと3拍子揃ったセンター重心のメタルジグです。
昔から売れ続けているロングセラー商品であり、これさえ持っていけばなんとかなると思えるほど釣れるメタルジグです。
おすすめのアクションはただ巻きで、お尻を振りながら魚を誘ってくれます。
ただ巻きで釣れるので長時間の釣りでも疲れにくいのもうれしいメリットです。
ブリーデン メタルマル
メタルジグで初めて「魚種限定解除」をコンセプトに作られたメタルジグです。
エギ型の前方重心で、コロラドブレードが付いているメタルジグになります。
サバ、アジ、シーバス、ブリ、カンパチ、ヒラメ、マゴチetc……とにかく何でもいいから釣りたい!という時に大活躍するメタルジグです。
投げて巻く、巻いて落とすだけで簡単に青物を連れてきます。
DUO プレートジグ
超後方重心のメタルジグです。
とにかくよく飛び、ただ巻きでお尻を大きく振りながら泳ぎます。
ジャークなどのロッドワークは不要で投げて巻くだけで釣れる初心者におすすめのメタルジグです。
ブルーブルー フォルテン
後方重心のメタルジグでフォールがとにかく速いのが特徴です。
ジャークしてフォールを繰り返すことで青物にアピールします。
デメリットとしては塗装が少し弱いという点と、他のメタルジグに比べると買いにくいのがデメリットです。
水深の深い場所、速いフォールに反応が良いときにおすすめのメタルジグです。
メジャークラフト マキジグスロー
「遠くに投げて、ゆっくり巻くだけで釣れる」がコンセプトのメタルジグです。
後方重心になっているので、ブレードが付いていても十分飛距離が出るので、遠くにいる青物にもアピールできます。
遅い動きに反応する青物に効くので、ぜひ1個持っておきたいメタルジグです。
メガバス マキッパ
メガバスの魚種限定解除のブレード付きメタルジグです。
前方重心になっているので浮き上がりが早いので、遠浅のサーフにおすすめです。
お腹側にアイがあり、トレブルフックを付ければ下からのバイトにも対応できる拡張性の広さもメリットです。
また、浮き上がる動きに反応する青物は多くいるので、ぜひ持っておきたいメタルジグの1つです。
ジャッカル ビッグバッカージグ スライドスティック
前方重心のスリム形状のメタルジグです。
スライドスティックという名前の通り、ジャークすると、左右に大きくスライドして青物を誘います。
大きくスライドする動きに反応する日に爆発的に釣れるメタルジグです。
メジャークラフト ジグパラTG
タングステン素材で出来ており、小ぶりなボディのセンター重心のメタルジグです。
ボディが小ぶりで重たいため、よく飛んで広範囲の青物にアピールできます。
同じ40gでもこのぐらい大きさが違ってきます。
特にベイトが小さいとき、青物が遠くにいるときにおすすめのメタルジグです。
ジグパラの名前の通り、アクションは投げて巻くだけで簡単に釣れるので、値段が高い点を除けば、ぜひ持っておきたいメタルジグです。
ダイワ ショアスパルタン ダーティンジグ
前方重心のスリム形状のメタルジグです。
ゴルフボールのように、ボディ全体にくぼみができているのが特徴で、軽い力でジャークしてもしっかりとスライドして動きます。
抵抗が少ないので長時間ジャークしても疲れにくいのもうれしいメリットです。
デメリットとして、あまりカラーが充実していない点がありますが、ジャークを多用する人はおすすめのメタルジグです。
パームス スローブラッドキャストスリム
元祖フォールスロー系メタルジグです。
青物に限らず魚はフォールに反応することが多く、スローブラッドキャストスリムはゆっくりとしたフォールで青物を誘います。
ゆっくりとしたワンピッチジャークからフォールを繰り返すことで、普通のメタルジグでは釣れなかった左官を連れてくることができます。
スローな展開になるので、手返しが悪くなるのがデメリットですが、個のメタルジグでしか釣れない魚が確実にいるので、ぜひ持っておきたいメタルジグです。