フリフリシャッドは老舗メーカーのハヤブサが出したフラットフィッシュメインのジグヘッドワームです。
よく飛んで、よく泳ぎ、底で立つ!実力派ワームのフリフリシャッドを解説していきます。
また、メーカー表記の重量ではなく、実際の重量や別のワームを付けるとどうなるかも解説していきます!
フリフリシャッドのスペック
フリフリシャッドは1つのパッケージにジグヘッドが1つとワームが2つ付いてきます。
その他のスペックは以下のようになっています。
フリフリシャッドの公式ページはコチラ
- 種類:20g、30g、40g
- カラー:6色
- フック:#5×2
- リング:#3×2
- ジグヘッド重量:20g、30g、40g
- ワーム重量:約9g
- ワームサイズ:4inch
- ワームタイプ:シャッドテール
上記を見るとわかりますが、実はフリフリシャッドに限らず、ジグヘッドワームの重量はジグヘッド単体の重量表記になっています。
30gのジグヘッドの重さを測った画像です。
ワームの重量です。
そのため、フリフリシャッドの実際の重量は表記+9gと考えておきましょう。
カラーは6色でフラットフィッシュに実績のあるカラーがラインナップされています。
パールグロー銀ラメ
パールグローに銀ラメが入ったカラー、定番カラーでデイ、ナイト問わず使える万能カラーです。
ブルピン
こちらも定番カラーのブルピンです。
デイにおすすめのカラーでブルートピンクの明滅でフラットフィッシュにアピールします。
アカキン
マズメや濁りに強い定番のアカキンです。
ケイムラクリアオーロラ
水質がクリアな時に使うことで、ほどよく存在感を消してオーロララメやUVで紫に光ってアピールします。
ケイムラカラーなので曇りの日にも良いアピールをするカラーでもあります。
ピンクグロー金ラメ
ヒラメやマゴチの定番ピンク+グロー+金ラメのハイアピールカラーです。
どんな場面でも使えるので、とりあえずこのカラーを選べば外れることはないでしょう。
チャートゴールド
濁りに強いチャート+金ラメの組み合わせです。
ゴールドカラーも定番であり、ゴールドでナイト釣れないときもあるので、ぜひ一本持っておきたいカラーです。
フリフリシャッドの特徴
フリフリシャッドの特徴は【フラットな面で底で立つこと】と【2つのアイで異なる動き】をすることです。
この特徴は大きなメリットがありますのでしっかりと解説します。
フラットな面で底で立つ
フリフリシャッドは特徴的な面とワームの浮力で底で立つようになっています。
底で立つことのメリットはフックが浮くので、根がかり回避とフックの鈍り防止の効果があります。
そのため、他のジグヘッドワームよりも積極的にボトムを攻めることができるので釣果アップにつながります。
2つのアイで異なる動き
フリフリシャッドには、フロントアイとリアアイの2つのアイがあります。
フロントアイは重心移動式になっているため、安定した飛行姿勢で飛距離が出て、アクションも大きくなります。
リアアイは動きがおとなしくなり、レンジキープに優れたアイです。
遠くに飛ばしたい、浮き上がりを良くしたい、激しいアクションでアピールしたい場合はフロントアイがおすすめです。
深い場所でもしっかりとレンジキープしたい、ナチュラルなアクションで誘いたい場合はリアアイがおすすめです。
フリフリシャッドの使い方
フリフリシャッドの使い方はただ巻きとリフトアンドフォールです。
ただ巻きはボトムを取って巻くだけで、ブルブルとアピールしながらフラットフィッシュにアピールします。
リフトアンドフォールはロッドを上に持ち上げて着底したらリールでラインを巻きながらロッドを下げてまた持ち上げるを繰り返します。
詳しい使い方はこちらの動画を見てみてください。
アクションをよく見てみたい!という人は以下の動画がおすすめです。
フリフリシャッドに他のワームは付くのか
フリフリシャッドのジグヘッドには、他のワームを付けることはできますが、おすすめはしません。
理由としては、フックが付いているフレームが邪魔をして、ワームの形がおかしくなるからです。
他のワームをフリフリシャッドのジグヘッドに合わせるのであれば、フレームに合わせてカッターなどでワームにスリットを入れるといいでしょう。
フリフリシャッドまとめ
フリフリシャッドは特徴的なフラットな面で底に立ち、根がかりしにくくアピールの強いジグヘッドワームです。
アクションはボトムを取ってただ巻きか、リフトアンドフォールがおすすめです。
ぜひフリフリシャッドを使ってヒラメやマゴチといったフラットフィッシュを釣りましょう!