サカナサカナスピン_サムネイル

2022年3月に発売された一誠のサカナサカナスピンは、安定した飛行姿勢で表層付近をゆっくりと引けるブレードベイトです。

サカナサカナスピンは他のブレードベイトとは違い、様々な特徴を持っています。

このページではサカナサカナスピンの紹介と、実際に使用してみたので、使用感や、メリット、デメリットを紹介していきます!



サカナサカナスピンのスペック

サカナサカナスピン_スペック

サカナサカナスピン公式ページはこちら

サカナサカナスピンは20,30,40gの3サイズ展開となっています。

サカナサカナスピン_カラーチャート

カラーは9色展開で、その中の3色がグローカラーとなっています。

また、他のブレードベイトはボディカラーがゴールドベースの場合、ブレードもゴールドであることが多いのですが、サカナサカナスピンはシルバーのみとなっています。

フックは、フロントフックにトレブルフック、リアフックは太軸のシングルフックが付いています。

また、テールにゴム管が付いており、テーリングを防いでいます。

サカナサカナスピン_ボディ形状

サカナサカナスピンは頭側に重心があり、後ろに行くほどシュッとしたフォルムをしています。

サカナサカナスピンの紹介動画はこちら

サカナサカナスピンの特徴

サカナサカナスピンはヘッドのリングとテールのブレードが最大の特徴です。

ヘッドの特徴的なリングの意味は?

ヘッドのリングは特徴的な三角形のリングとなっています。

サカナサカナスピン_特徴

三角形にしている理由は、リトリーブ時とキャスト時でスナップの位置が変わるという点です。

リトリーブ時

サカナサカナスピン_リトリーブ時

リトリーブ時はこのように三角形の頂点にスナップが移動し、ボディを持ち上げながら巻いてくることができます。

キャスト時

サカナサカナスピン_キャスト時

キャスト時はスナップが後ろに移動し、重たい頭を先頭にして飛んでいきます。

スナップの位置が後ろに行くことで、飛行姿勢が安定して飛んでいくメリットが生まれます。

オリジナルのリーフブレード

サカナサカナスピン_リーフブレード

サカナサカナスピンのブレードは普通のリーフブレードよりも細身の一誠オリジナルブレードが付いています。

アピール力はしっかりとありながら、コロラドブレードのような軽い巻き心地となっています。



サカナサカナスピンのメリット

サカナサカナスピン_メリット

サカナサカナスピンのメリットは何といってもゆっくりと引ける点と水深を選ばず使える点です。

サカナサカナスピンは浮き上がりがいいので、水深1m以下でも問題なく使えるため、サーフや堤防、地磯など場所を選ばずに使うことができます。

また、浮き上がりいいということでよりゆっくりと巻いて使うことができるため、様々な巻きスピードに対応できる点もメリットです。

サカナサカナスピンのデメリット

サカナサカナスピン_デメリット

サカナサカナスピンのデメリットは塗装が剥げやすく、目が取れやすかったです。

この画像のサカナサカナスピンは1回目の釣行で取れてしまいました・・・。

また、100回キャストして8回絡むくらい、テーリングはそこそこします。

ただ、テーリングしても巻きが重くならないのはデメリットの中でもメリットかもしれません。

浮き上がりがいいため、水深が深いところでは、一定のレンジで巻くことが難しいのもデメリットでしょう。

他のブレードベイトとの比較

サカナサカナスピン_比較

一般的なブレードベイトと比べると、浮き上がりがいいという点と巻きが軽いという点がサカナサカナスピンの強みとなります。

そのため、サカナサカナスピンは以下の場面で使えます。

  • 水深が浅いところや表層を引きたい場合/span>
  • 一定のレンジをゆっくりと引きたい
  • 軽い巻き心地で使いたい
  • 安定した飛行姿勢で飛ぶブレードベイトを使いたい

ぜひ、こういった場面で使ってみてください!