ダイワのミドルアッパーと言えば、職業釣り師である小沼さんが監修したワームであり、数少ないシーバス用ワームの一つです。
一見するとシンプルなストレートワームのようですが、めちゃくちゃ釣れるワームとして有名で、R-32と並んでシーバスマンであれば必ず一度は使ったことがあるのではないでしょうか。
ミドルアッパーは今まで4.2インチと3.5インチのラインナップでしたが、2021年に2.5インチというミニサイズが登場しました!
ここでは、ミドルアッパー2.5インチの紹介と、今までのミドルアッパーシリーズとの比較をしていきます!
ミドルアッパー2.5インチのスペック
アイテム | サイズ | 本数 | 色 | 価格 |
---|---|---|---|---|
Jr2.5 | 2.5inch | 8本 | 12色 | 660 (銀粉:800) |
ピンクゴールド | パールレッドヘッド |
パールピンクベリー | 小沼オレンジ |
銀粉生カタクチ | 銀粉生イワシ |
銀粉キビナゴ | 銀粉グローチャート |
イナッコチャート | 銀粉ケイムラアミシラス |
銀粉ハク | ブルピン |
ミドルアッパーの特徴
ミドルアッパーの特徴は、片側が平たくなっていて、逆側が丸くなっているのが特徴です。
平たい面を上にしてジグヘッドを刺せば、ただ巻きを行ってもしっかりとレンジキープができ、丸い面を上にして刺せばワインドをするときれいに動くという2面性のあるワームなのが特徴です。
また、ピンテール形状になっているため、非常に細かい振動を出すことも特徴であり、2.5インチは特にアミ、稚鮎やハクなどの小さいベイトに完全にマッチするようになっています。
ジグヘッドは同じくダイワから出しているシーバスジグヘッドSSを使えばいいでしょう。
この小さいサイズを活かして、シーバスのマイクロパターンはもちろん、ライトロックフィッシュでのカサゴやソイ、小型のハタ狙いにも抜群の効果を発揮します。
ミドルアッパーの比較
上記画像は上から4.2インチ、3.5インチ、2.5インチとなっており、2.5インチは非常に小さいのがわかると思います。
前から見てみると、全体的に小さくなっているのがわかると思いますが、ミドルアッパーの特徴はしっかりと継承しています。
マテリアルは4.2インチと3.5インチはあまり変わりませんが、2.5インチは明らかに柔らかくなっています。
そのため、非常に食い込みが良くなっており、吸い込み系の魚のバイトもしっかりと対応し、30センチを超えるアジや20センチのメバルなどであれば、何の問題もなく口の中に入っていくでしょう。
ワームのみの重さは以下のようになっています。
- 4.2インチ:約7.2g
- 3.5インチ:約3.5g
- 2.5インチ:約1.6g
まとめ
いかがでしょうか?今回のミドルアッパー2.5はシーバスのみならず、ライトゲームにも完全対応した素晴らしいワームです。
ぜひこのワームを使用して、春のマイクロパターンを攻略しましょう!