ベイトフィネスのサムネイル

お悩みを抱えている人

・最近ベイトフィネスって言葉を見るけどベイトフィネスって何?
・ベイトフィネスって難しそう・・・。
・ベイトフィネスってやる意味あるの?
・ベイトフィネスやってみたいけどどうすればいいのか分からないから教えて!

こんな疑問に答えます!

このページを見ることで

  • ベイトフィネスとは?
  • ベイトフィネスリールの特徴は?
  • ベイトフィネスロッドの特徴は?
  • ベイトフィネスのメリット
  • ベイトフィネスのデメリット
  • ベイトフィネスのラインセッティング
  • おすすめベイトフィネスリール〇選
  • ジャンル別おすすめベイトフィネスロッド

上記のことが分かります。

ベイトフィネスに興味があるあなたも、良いところも悪いところもすべて包み隠さず解説していきます!

このページを見ることでわかること
  1. ベイトフィネスとは?
  2. ベイトフィネスリールの特徴は?
  3. ベイトフィネスロッドの特徴は?
    1. バス用ベイトフィネスロッドの特徴
    2. トラウト用ベイトフィネスロッドの特徴
    3. ライトソルト用ベイトフィネスロッドの特徴
  4. ベイトフィネスのメリット
    1. 太いラインをストレスなく使える
    2. 強い巻き上げ力
    3. 手返しが良い
  5. ベイトフィネスのデメリット
    1. ベイトフィネスリールの値段が高い
    2. キャストが難しい
    3. キャストできるルアーウェイトが限られる
    4. ラインキャパシティがない
  6. ベイトフィネスのラインセッティング
  7. おすすめベイトフィネスリール7選
    1. DAIWA アルファス Air TW
    2. DAIWA 月下美人 Air TW
    3. SHIMANO 17カルカッタコンクエストBFS
    4. SHIMANO 16アルデバラン BFS
    5. SHIMANO 21SLX BFS
    6. AbuGarcia LTX-BF8
    7. DAIWA 20スティーズAir TW
  8. バス用おすすめベイトフィネスロッド
    1. SHIMANO ゾディアス 164L-BFS
    2. SHIMANO ポイズンアドレナ 163L-BFS
    3. AbuGarcia ホーネット スティンガー HSC-651ML MGS
  9. トラウト用おすすめベイトフィネスロッド
    1. Fishman blanscsierra5.2UL
    2. SHIMANO カーディフネイティブスペシャル B42UL-3
    3. PALMS レラカムイ RKSC-53UL
  10. ライトソルト用おすすめベイトフィネスロッド
    1. AbuGarcia クロスフィールド XRFC-662ML-BF
    2. AbuGarcia エラディケーターベイトフィネス EBTC-70LT-ST
    3. PALMS ピンウィール PFGC-64UL〔Salt Finesse〕
  11. ベイトフィネスのおすすめパックロッド
    1. SHIMANO フリーゲームXT B64L
    2. Fishman Beams Xpan4.3LTS
    3. DAIWA 7/12(セブンハーフ) 76LB
    4. AbuGarcia ズームサファリ ZMSC-565L
    5. PALMS クワトロ QTRGC-53L

ベイトフィネスとは?

ベイトフィネスとは、スピニングタックルでしか使えなかった軽いルアーを使えるようにした、専用のベイトタックルを使ったルアーフィッシングのジャンルの一つのことです。

ベイトフィネス専用のリールをベイトフィネスリール、ベイトロッドをベイトフィネスロッドと呼びます。

ベイトフィネスリールはSHIMANOでは「BFS」、DAIWAは「Air」、AbuGarciaは「BF」と商品名に書いてあります。

ベイトフィネスロッドに関しては、「BFS」や「ベイトフィネス」などと書いてあるものもありますが、ないものもあります。

明確に見分ける方法はないですが、キャストできるルアーウェイトを見て判断するといいでしょう。

ベイトフィネスに関しては、5gを下回るルアーをキャストできるベイトタックルを指すことが多いですが、明確な決まりはありません。

ターゲットは様々ですが、基本的に30㎝以下の魚を釣るライトゲーム向きの釣り方です。

ベイトフィネスリールの特徴は?

ベイトフィネスリールは、軽いルアーをキャストするために、スプールを小さく軽く作られています。

そして、基本的には片手でキャストすることが多くなるため、ベイトリールの重量も軽くなることが多いです。

ベイトフィネスロッドの特徴は?

ベイトフィネスロッドは主にバス用、トラウト用、ライトソルト用がありますが、それぞれに特徴が違います。

バス用ベイトフィネスロッドの特徴

バス用のベイトフィネスロッドは全体的にハリが強く作られています。

理由としてはストラクチャー周りにルアーを打ち込んで釣ることになるため、バスをストラクチャーから引きはがすために強めに作られています。

しっかりと曲げこむことができればある程度遠投もでき、グリップエンドが短いものが多く、取り回しがいいのも特徴です。

トラウト用ベイトフィネスロッドの特徴

トラウト用のベイトフィネスロッドはかなり柔らかく作られています。

周りに障害物があってロッドを振りかぶることができない場面が多い渓流の釣りでは、手首の動きだけで低弾道でピンポイントにキャストできる性能が必要です。

また、トラウトの口切れを防いでバラしにくくするために、ロッドが全体的に柔らかくなっています。

基本的に近場を打つ釣りで使うため、遠投には向いていません。

ライトソルト用ベイトフィネスロッドの特徴

ライトソルト用のベイトフィネスロッドはティップが柔らかく、バットが強いのが特徴です。

1~2gといった軽量のルアーをキャストするためにティップが柔らかく、どんな魚が来るか分からないため、バットを強くしています。

ライトソルトのベイトフィネスロッドは、アジングやメバリング用に作られているため、かなり柔らかいものから硬めのものまで種類は様々です。

ベイトフィネスのメリット

太いラインをストレスなく使える

1000番や2000番では使いにくい8lbのナイロンやフロロ、0.6号のPEラインなどがかなり使いやすいのがベイトフィネスの大きいメリットです。

倒木や杭、テトラ、堤防などの障害物周りで魚をかけた時にラインが太いので安心して魚とのやりとりをすることができます。

もちろん3lbのフロロや0.3号のPEなどの細いラインも使えますし、1号のかなり強いPEラインも使えますので状況に合わせたライン選択の幅が大きいのもメリットです。

強い巻き上げ力

ベイトリールはウィンチという重たいものを持ち上げる工業機械と同じような作りをしているため、巻き上げパワーが非常に強いです。

障害物周りから一気に魚を引きはがすことができるため、魚をキャッチする場面が多くなるのはかなりのメリットです。

もし大きなサイズの魚がかかってもキャッチできる可能性は、スピニングタックルよりもベイトフィネスのほうが高いというのは大きなメリットです。

手返しが良い

ベイトリールはクラッチを切るだけでキャストの準備ができるため、手返しが良いのがベイトタックルのメリットです。

岸壁や障害物が並んでいる場所をランガンする場合に、手返しの良さを活かせば、より多くのポイントを探すことができるのは大きなメリットです。

ベイトフィネスのデメリット

ベイトフィネスリールの値段が高い

ベイトフィネスリールは、スプールを軽くするために強度の高い素材を使うため、スプール単体だけで1万円以上するものが多く、どうしても高くなってしまいます。

ベイトフィネスリールは2万円台の値段が安いリールになるので、ベイトフィネスタックルを一式買うと4~5万円はいってしまいます。

Amazonなどに安いベイトフィネスリールは多くありますが、ほとんどがまともにベイトフィネスの釣りができないリールです。(なんなら普通の釣りもできないひどいリールもかなりあります)

お金の無駄遣いになってしまうので、SIHMANO,DAIWA,AbuGarciaの中から選ぶことをおすすめします。

キャストが難しい

特にアジングやメバリングでベイトフィネスを使ってみたいという人に当てはまるのですが、ルアーの重さを利用してキャストすることが難しくなります。

ロッドを曲げることが難しくなり、普通のベイトタックルよりも扱いが難しくなる点もデメリットです。

キャストできるルアーウェイトが限られる

ルアーウェイトに関してですが、ベイトフィネスでは10g以上のルアーをキャストすることはおすすめできません。

スプールを軽くするために薄く作られているので、強い負荷がかかってスプールが壊れる可能性があります。

キャストしやすいルアーウェイトは3~7gであり、より軽いルアーをキャストしたい場合はタックル選択も重要になります。

ラインキャパシティがない

スピニングタックルを使っている場合は、ラインをフルに巻くのが普通だと思いますが、ベイトリールはラインを巻くほどスプールを重たくしてしまいます。

特にベイトフィネスは軽いルアーをキャストするため、ラインを巻くほどキャストフィールが悪くなります。

あまりラインを多く巻けないため、ラインブレイクをしてしまった場合に備えて、スペアのラインを持っていくほうがいいでしょう。

ベイトフィネスのラインセッティング

ベイトフィネスではナイロンやフロロは6~8lb、PEラインは0.4~0.6号を基準にして、自分の好みに変えていくことをおすすめします。

バックラッシュからの高切れが怖い場合や、パワーファイトがしたい場合は一段階強めのラインにしてもいいでしょう。

ラインの糸巻き量に関しては、なるべく少なくすることをおすすめします。

目安としてはキャスト範囲+10mぐらいの糸巻き量にすれば、スプールの重量も抑えられるため、キャストのフィーリングもよくなります。

おすすめベイトフィネスリール7選

DAIWA アルファス Air TW

アルファスAirTWの画像

品名 巻取り長さ
(cm/ハンドル1回転)
ギア比 自重
(g)
最大
ドラグ力
(kg)
スプール寸法
(径mm/幅mm)
標準巻糸量
:ナイロン(lb-m)
ハンドル
長さ
(mm)
ベアリング
ボール/ローラー
メーカー
希望本体
価格(円)
JANコード
7.1R 62 7.1 160 3.5 28/21 6-45、8-45 80 6/1 42,800 4550133199530
7.1L 62 7.1 160 3.5 28/21 6-45、8-45 80 6/1 42,800 4550133199547
8.6R 75 8.6 160 3.5 28/21 6-45、8-45 80 6/1 42,800 4550133039485
8.6L 75 8.6 160 3.5 28/21 6-45、8-45 80 6/1 42,800 4550133039492

引用元: DAIWA

DAIWAが2021年に発売したベイトフィネスリールであり、メーカー純正であれば一番使い勝手がいい素晴らしいリールです。

少しベイトリールの重量が重ためですが、あまり気にしなくてもいい程度です。

巻きも素晴らしく、ブレーキ調整もクリック音がするため、夜でのアジングやメバリングでのブレーキ調整がやりやすいのもポイントです。

アルファスAir TWのおすすめポイント

28mm超軽量スプールで1gのルアーも問題なくキャスト可能
20段階のブレーキ調整で細かく調整もでき、分かりやすい。
DAIWA独自のTWSでキャスト時のライン放出がスムーズ
海水対応で、バスやトラウトだけでなくソルトでも活躍可能
ブレーキ調整時にクリック音がするため、ナイトゲームでもブレーキ調整がやりやすい

アルファスAir TWのちょっと・・・なポイント

ラインの引き出し音がない
自重160gとベイトフィネスリールにしては少し重ため
スプールがめちゃ高い(15000円)

DAIWA 月下美人 Air TW

月下美人Air TW

品名 巻取り長さ
(cm/ハンドル1回転)
ギア比 自重
(g)
最大ドラグ力(kg) 推奨巻糸量
PE(号-m)
限界巻糸量
PE(号-m)
スプール径(mm) ハンドル長さ(mm) ベアリング
(ボール/ローラー)
価格(¥) JANコード
8.5R 74 8.5 165 3.5 0.6-50 0.6-100 Φ28 80 12/1
(12CRBB)
45,400 4550133149009*
8.5L 74 8.5 165 3.5 0.6-50 0.6-100 Φ28 80 12/1
(12CRBB)
45,400 4550133149016*

引用元: DAIWA

月下美人とはソルトゲームのアジングやメバリング用のDAIWAのブランドの名前であり、DAIWA初のライトソルト用ベイトフィネスリールです。

ベースは上記で紹介したアルファスAir TWがモデルとなっており、ソルト用にPEライン専用設計になっています。

違いとしては、ベアリング数、PE専用スプールとブレーキ、2021年に導入されたハイパードライブデザインが使われている、ライン引き出し音がある点です。

また、PE専用設計で作られているため、PEを使ったベイトフィネスの釣りではかなりストレスフリーに釣りができる点もポイントです。

月下美人Air TWのおすすめポイント
PEラインでベイトフィネスをしたい
ライン引き出し音がほしい
アジング、メバリングで使うルアーを使えるベイトフィネスリールがほしい
海水・淡水両方使いたい
PEラインを使ったストレスフリーな釣りをしたい
巻き感がかなりいいベイトフィネスリールがほしい

月下美人Air TWのちょっと・・・なポイント
値段が高い・・・。
スプールの値段が高い(16000円)
ベアリングがかなり多いため、塩ガミしやすい
ナイロンやフロロを使うようにできていない
ギア比が8.5のみ

SHIMANO 17カルカッタコンクエストBFS

17カルカッタコンクエストBFS

品番 ギア比 最大ドラグ力(Kg) 自重(g) スプール 径(mm)/幅(mm) 糸巻量フロロ(lb-m) 最大巻上長(cm/ハンドル1回転) ハンドル長さ(mm) ベアリング数BB/ローラ― 夢屋ハンドルノブタイプ 夢屋ハンドルタイプ 本体価格(円) 商品コード
Right 6.8 4 200 32/21 8-45 68 42 12/1 A BH-1 54,000円 036759
Left 6.8 4 200 32/21 8-45 68 42 12/1 A BH-1 54,000円 036766

引用元: SHIMANO

SHIMANOの17カルカッタコンクエストBFSは、とにかく巻き感が素晴らしいベイトフィネスリールであり、おそらく前ベイトフィネスリールの中で一番といっても過言ではありません。

普通のベイトフィネスリールはリールの自重を軽くするため、ボディをカーボン素材にしていることが多いのですが、まさかのフル金属ボディという王道とは真逆を行くリールです。

だからこそ、しっかりとした金属の土台で支えられ、マイクロモジュールギアも入っているため素晴らしい巻き心地のベイトフィネスリールとなっています。

その代わり、自重が200gとかなり重たく、ローギアしかないため、ライトルアーの巻物に使いたいという人にはかなりおすすめの唯一のベイトフィネスリールです。

また、ベイトフィネスリールで丸形のベイトリールはほとんどなく、見た目が銀色でコルクグリップとの相性も良く、渓流のトラウトアングラーに特に人気です。

17カルカッタコンクエストBFSのおすすめポイント

所有欲を満たしてくれるベイトフィネスリールがほしい
巻きが滑らかなベイトフィネスリールがほしい
1.5g以上のルアーを快適にキャストしたい
ライン引き出し音があるリールがほしい

17カルカッタコンクエストBFSのちょっと・・・なポイント

リールが重たい・・・
値段が高い・・・
スプールが高い(13475円)
金属ボディなので冬がつらい・・・
ブレーキダイヤルのクリック音がないため、暗い場所では調整に慣れがいる

SHIMANO 16アルデバラン BFS

16アルデバランBFS

品番 ギア比 最大ドラグ力(Kg) 自重(g) スプール 径(mm)/幅(mm) 糸巻量フロロ(lb-m) 最大巻上長(cm/ハンドル1回転) ハンドル長さ(mm) ベアリング数BB/ローラ― 夢屋ハンドルノブタイプ 夢屋ハンドルタイプ 本体価格(円) 商品コード
RIGHT 6.5 3.5 130 32/22 8lb-45m 65 42 9/1 A BH-1 46,000円 037879
LEFT 6.5 3.5 130 32/22 8lb-45m 65 42 9/1 A BH-1 46,000円 037886
XG RIGHT 8 3.5 130 32/22 8-45 80 42 9/1 A BH-1 46,000円 035158
XG LEFT 8 3.5 130 32/22 8-45 80 42 9/1 A BH-1 46,000円 035165

引用元: SHIMANO

アルデバランBFSは私が初めて買ったベイトフィネスリールであり、今でも愛用している素晴らしいベイトフィネスリールです。

自重は130gと軽く、手が小さくても握りやすいコンパクトボディでとにかく使いやすいベイトリールです。

巻き感、ドラグの滑らかさ、1.5gからキャストできるスプールの軽さ、自重の軽さ、ライン引き出し音付きとベイトフィネスに必要な性能をしっかり持っている素晴らしいベイトフィネスリールです。

16アルデバランBFSのおすすめポイント
ベイトフィネスリールに求められる性能をすべて持っているリールがほしい
自重の軽いリールがほしい
1.5gからキャストできるリールがほしい

16アルデバランBFSのちょっと・・・なポイント
FTBというブレーキの設定が分かりにくい・・・
ブレーキダイヤルのクリック音がないため、暗い場所では調整に慣れがいる
スプールが高い(13457円)

SHIMANO 21SLX BFS

21SLX-BFS

品番 ギア比 最大ドラグ力(Kg) 自重(g) スプール 径(mm)/幅(mm) 糸巻量フロロ(lb-m) 最大巻上長(cm/ハンドル1回転) ハンドル長さ(mm) ベアリング数BB/ローラ― 夢屋ハンドルノブタイプ 夢屋ハンドルタイプ 本体価格(円) 商品コード
RIGHT 6.3 3.5 170 32/22 8-45 63 42 5/1 A BH-1 24,000円 043689
LEFT 6.3 3.5 170 32/22 8-45 63 42 5/1 A BH-1 24,000円 043696
XG RIGHT 8.2 3.5 170 32/22 8-45 82 42 5/1 A BH-1 24,000円 043702
XG LEFT 8.2 3.5 170 32/22 8-45 82 42 5/1 A BH-1 24,000円 043719

引用元: SHIMANO

SLX-BFSのSLXはSHIMANOの安価なベイトリールのブランドです。

SLX-BFSは少しスプールが重たいため、3g前後のルアーからキャストがしやすいベイトリールになっています。

アジングやメバリングのジグ単などは難しいですが、プラグメインのソルトゲームやバス、トラウトなどは問題なく使えるベイトフィネス入門としておすすめできるベイトリールです。

21SLX-BFSのおすすめポイント
値段が安く、ベイトフィネス入門におすすめ
アベイルのスプールを買えば、上位機種に負けない性能になる
ライン引き出し音がある
スプールも安い(7150円)

21SLX-BFSのちょっと・・・なポイント
レベルワインダーがメガホン形状ではないため、キャスト時のライン放出のスムーズさがイマイチ
巻き感が安っぽい感じがある
3gを下回るルアーのキャストはあまり向いていない

AbuGarcia LTX-BF8

製品コード JAN/UPC 製品名 自重(g) ギア比 最大ライン巻取(cm) 最大ドラグ力(Kg) ラインキャパシティ/0.235mm/8lb ラインキャパシティ/0.265mm/10lb スーパーファイヤーライン1号 ボール/ローラーベアリング メーカー希望本体価格(税抜)
1400442 036282319875 REVO LTX-BF8 129 8.0:1 80 5.5 50m 40m 100m 9/1 ¥42,000
1400443 036282319882 REVO LTX-BF8-L 129 8.0:1 80 5.5 50m 40m 100m 9/1 ¥42,000

引用元: AbuGarcia

LTX-BF8は今回紹介する中で一番ドラグ力が強いベイトフィネスリールです。

ベイトフィネスリールは3kgあたりがほとんですが、LTX-BF8は5.5kgもあります。

それでありながら1.5g前後の軽いルアーもキャストができて、自重も129gとかなり軽い素晴らしいベイトフィネスリールです。

欠点としては、淡水専用であり、海水での使用はおすすめできない点です。

LTX-BF8のおすすめポイント
リールの自重が129g!
1.5gもキャストできるベイトフィネス性能
最大ドラグ力5.5kgの強力なドラグ性能
ライン引き出し音がある
ハンドルノブが純正で2つ付いてくる

LTX-BF(のちょっと・・・なポイント
海水での使用がおすすめできない
ギア比が一つしかない

DAIWA 20スティーズAir TW

スティーズAir TW

品名 巻取り長さ
(cm/ハンドル1回転)
ギヤー比 自重
(g)
最大ドラグ力
(kg)
標準糸巻量
ナイロン
(lb-m)
ベアリング
(ボール/
ローラー)
ハンドル長さ
(mm)
メーカー希望
本体価格
(円)
JAN
コード
500H 60 6.8 135 3.5 6-45
8-45
12/1 80 68,000 266512 **
500HL 60 6.8 135 3.5 6-45
8-45
12/1 80 68,000 266529 **
500XXH 80 9.1 135 3.5 6-45
8-45
12/1 80 68,000 266536 **
500XXHL 80 9.1 135 3.5 6-45
8-45
12/1 80 68,000 266543 **

引用元: DAIWA

スティーズはDAIWAのベイトリールの中でもハイエンドとなるベイトリールです。

ハイエンドということで、今回紹介するベイトフィネスリールの中で一番高いベイトフィネスリールですが、性能もピカイチです。

メタルボディの強いボディでありながら135gという自重の軽さも素晴らしく、1gのルアーもなんなくキャストできる性能を持っています。

欠点としては淡水専用であるという点と値段が高いという点を除けばさすがのハイエンドリールという性能です。

20スティーズAir TWのおすすめポイント
1gも問題なくキャストできるベイトフィネス性能
ライン引き出し音
メタルボディでありながら135gという自重
高い耐久性で巻き心地が長く続く

20スティーズAir TWのちょっと・・・なポイント
淡水専用
値段が高い
スプールも高い(15000円)



バス用おすすめベイトフィネスロッド

SHIMANO ゾディアス 164L-BFS

スペック
・全長:1.93m(6.4ft)
・テーパー:FF
・継数:2(グリップセパレート)
・仕舞寸法:166.7cm
・自重:92g
・先径:1.4㎜
・ルアーウェイト:4~12g
・適合ライン:6~12lb
・グリップ長:209㎜
・カーボン含有率:100%
・値段:19000

ゾディアスはSHIMANOの中で値段は安いのにも関わらずかなりのコストパフォーマンスを持っているベイトロッドです。

グリップはカーボンモノコクグリップを使っており、自重92gとかなり軽いため、シェイクやトゥイッチといったロッドワークがかなりしやすいベイトロッドです。

ロッドは全体的にシャキッとしており、ベイトフィネスロッドにも関わらずかなりのパワーを持ったロッドです。

仕舞寸法が166.7㎝とあるように、よくあるセンターセパレートではなく、グリップ着脱式のセパレートなのは、車やバイクに積む方は注意しましょう。

SHIMANO ポイズンアドレナ 163L-BFS

スペック
・全長:1.91m(6.3ft)
・継数:1
・仕舞寸法:191
・先径:1.6mm
・自重:95g
・適合ライン:6~12lb
・カーボン含有率:100%
・グリップ長:210mm
・値段:34500

ポイズンシリーズはSHIMANOとJACKALLがコラボして作成したロッドです。

ポイズンアドレナはポイズンシリーズの中でも手に入れやすく、性能も素晴らしいベイトロッドです。

163L-BFSはワンピースですが、163L-BFS/2というセンターカットのツーピースモデルもありますので、お好みで選んで構いません。

ベイトフィネスロッドにも関わらず、ランカークラスのバスもしっかりキャッチできるパワーのあるロッドです。

ちびバスからランカーバスまで、何でもキャッチしたいあなたにおすすめです。

AbuGarcia ホーネット スティンガー HSC-651ML MGS

スペック
・全長:196cm(6.5ft)
・継数:2
・仕舞寸法:101.1cm
・自重:112g
・先径:1.41mm
・元径:9.3mm
・ルアーウェイト:1/16~1/4oz
・適合ライン:6~12lb
・カーボン含有率:95%
・パワー:ML
・値段:17000

アブガルシアのコストパフォーマンスに優れたホーネットスティンガーのベイトフィネスロッドです。

マイクロガイドシステムを採用しているため、あまり太いラインは使えませんが、ベイトフィネスロッドとしての性能はしっかりと持っています。



トラウト用おすすめベイトフィネスロッド

Fishman blanscsierra5.2UL

スペック
・全長:154cm(5.2ft)
・ブランクス:4軸カーボン
・ガイド:Kガイドチタン+ステン
・自重:104g
・継数:3
・仕舞寸法:62cm
・グリップ長:28cm
・ルアーウェイト:2~7g
・適合ライン:3~6lb、PE:0.5~1号
・値段:39800

フィッシュマンのブランシエラは渓流のトラウト用のベイトフィネスロッドです。

渓流の険しい道も持っていきやすい62㎝の仕舞寸法、手首の返しでしっかりと曲がり、スパッとピンポイントにルアーを届けられるキャスト性能が魅力です。

デザインも渓流のベイトフィネスらしくコルクと木目調のグリップでかなりかっこいいです。

渓流で使われるミノーでのトゥイッチもかなりやりやすい調子になっており、正に王道のトラウト用ベイトフィネスロッドとなっています。

SHIMANO カーディフネイティブスペシャル B42UL-3

スペック
・全長:1.27m(4.2ft)
・継数:3
・仕舞寸法:45.7cm
・自重:76g
・先径:1.4mm
・ルアーウェイト:1~7g
・適合ライン:2~6lb
・カーボン含有率:95.9%
・値段:39000

SHIMANOのトラウト用ブランドのカーディフシリーズの中でも、ハイエンド機種の技術がもりもり使われているベイトフィネスロッドです。

特にスパイラルXとハイパワーXの技術により、細身のブランクスにも関わらず、パワー負けしないブランクスになっています。

SHIMANO独自のソフチューブトップの効果により、トゥイッチでルアーを動かしながら、魚がかかったら逃がさないティップになっています。

仕舞寸法は45.7㎝となり、持ち運びもしやすい長さになるのも素晴らしい点です。

PALMS レラカムイ RKSC-53UL

スペック
・全長:5.3ft
・継数:2
・パワー:UL
・ルアーウェイト:2~6g
・適合ライン:2~5lb
・自重:86g
・値段:16000

レラカムイは古くもかっこいいグリップ周りが特徴のトラウト用ロッドです。

トラウト用ベイトフィネスロッドの中でも入門としておすすめしたいベイトフィネスロッドです。

誰でも簡単にキャストでき、しっかりと曲がってピシッとルアーが飛んでいくため、渓流はもちろん管理釣り場でもおすすめのロッドです。



ライトソルト用おすすめベイトフィネスロッド

AbuGarcia クロスフィールド XRFC-662ML-BF

スペック
・全長:1.98m(6.6ft)
・継数:2
・仕舞寸法:102cm
・自重:106g
・先径:1.2mm
・元径:10.3mm
・ルアーウェイト:2~18g
・適合ライン:PE0.4~1.2号
・カーボン含有率:98%
・パワー:ML
・値段:11500

クロスフィールドはコストパフォーマンスが良いロッドであり、XRFC-662ML-BFはハリが強いベイトフィネスロッドです。

アジングよりは、ライトロックフィッシュやメバリング、チニングなどにおすすめのロッドです。

根から魚を引きはがすパワーを持ったベイトフィネスロッドが欲しいあなたにおすすめです。

AbuGarcia エラディケーターベイトフィネス EBTC-70LT-ST

スペック
・全長:2.13m(7ft)
・継数:2
・仕舞寸法:109.4cm
・自重:69g
・先径:1.2mm
・ルアーウェイト:1.2~18g
・適合ライン:PE0.5~1.2号
・パワー:L
・テーパー:スロー
・カーボン含有率:100%
・値段:40000

ベイトフィネスでアジングをやってみたいという人にかなりおすすめしたいベイトフィネスロッドです。

正直な話、アジングでベイトフィネスはかなり難しく、アジングでも問題ないベイトフィネスロッドはかなり限られます。

このベイトフィネスロッドは、1gのジグ単でも問題なく使えるキャスト性能と、取り回しの良い長さ、自重69gという軽さと感度でアジングを成立させます。

アジングをベイトフィネスで本気で狙いたいあなたに、ぜひこのロッドを使ってほしいです。

PALMS ピンウィール PFGC-64UL〔Salt Finesse〕

スペック
・全長:6.4ft
・継数:2
・パワー:UL
・ルアーウェイト:0.4~7g
・適合ライン:2~5lb,PE:0.2~0.4号
・自重:92g
・値段:18000

今回紹介する中で一番おすすめしたいベイトフィネスロッドです。

パームスのピンウィールはライトゲームロッドの中でもかなりおすすめのロッドであり、このPFGC-64ULも素晴らしいロッドです。

アジングのジグ単はもちろん、メッキなどのルアーアクションを活かした釣りもできる万能なソルトベイトフィネスロッドです。

何か一台ソルト用ベイトフィネスロッドがほしいあなたにはこのロッドを強くおすすめします。

ベイトフィネスのおすすめパックロッド

SHIMANO フリーゲームXT B64L

スペック
・全長:1.93m(6.4ft)
・継数:4
・仕舞寸法:52.7cm
・自重:104g
・先径:1.4mm
・ルアーウェイト:3~14g
・適合ライン:PE0.3~0.8号
・カーボン含有率:92.1%
・値段:22000

SHIMANOのフリーゲームXTはパックロッド=弱いという考えを壊してくれるパックロッドです。

一度このロッドを振ってみるとすぐにわかるほど、パックロッドらしさはなく、まるでワンピースロッドのような感覚を感じます。

パックロッドとは思えないパワーで様々な釣りに使え、52.7cmという仕舞寸法なのでスーツケースや大きめのバッグにスポッと入ります。

出張先でのちょっとした釣りはもちろん、バイクや自転車釣行でも楽に持っていける携帯性の高さを持った、一度は使ってみてほしいパックロッドです。

Fishman Beams Xpan4.3LTS

スペック
・全長:1.30m(4.3ft)
・継数:4(テレスコ)
・仕舞寸法:40cm
・自重:93g
・ルアーウェイト:3~8g
・適合ライン:PE0.4~0.8号
・値段:29800

ビームスエクスパンはテレスコピックのトラウト用ベイトフィネスロッドです。

仕舞寸法が40cmとちょっとした折り畳み傘ぐらいの短さなので、通勤カバンにも簡単に入るほどです。

トラウト用ということで、しっかりと曲がるブランクスですが、しっかりとミノーを操作でき、軽いキャストでもルアーを弾き飛ばしてくれます。

トラウトはもちろん、メッキやカマスゲームなどのライトゲームにも使える素晴らしいベイトフィネスロッドです。

DAIWA 7/12(セブンハーフ) 76LB

スペック
・全長:2.29m
・継数:4
・仕舞寸法:63
・自重:103g
・先径:1.2mm
・ルアーウェイト:3~10g
・適合ライン:3~8lb,PE:0.4~0.8号
・カーボン含有率:94%
・値段:38800

DAIWAにしては珍しい赤をメインカラーとしたパックロッドです。

仕舞寸法が63cmまで短くなるため、自転車・バイク釣行や電車釣行の方にもおすすめです。

ロッドとしてはかなりシャキッとしているため、アジングのジグ単以外の様々なベイトフィネスの釣りに対応します。

個性のあるベイトフィネスロッドを手に入れたいというあなたにおすすめのパックロッドです。

AbuGarcia ズームサファリ ZMSC-565L

スペック
・全長:1.68m(5.6ft)
・継数:5
・仕舞寸法:39cm
・自重:104g
・先径:1.4mm
・ルアーウェイト:2~10g
・適合ライン:4~12lb
・カーボン含有率:95%
・値段:13500

ズームサファリはルアーフィッシングだけではなく餌釣りも視野に入れて作られたロッドです。

色々な釣りを手軽にできるように作られたロッドで、値段も手軽で手に入るベイトフィネスパックロッドです。

ただし、使われているガイドがOリングが使われているので、PEラインを使うのはおすすめできませんので注意しましょう。

PALMS クワトロ QTRGC-53L

スペック
・全長:5.3ft
・継数:4
・仕舞寸法:45cm
・自重:98g
・ルアーウェイト:2~6g
・適合ライン:2~5lb
・値段:18500

黄色がトレードマークのハイパフォーマンスパックロッドであるクワトロシリーズの中でも、ちょっとした釣りをするのに最適なのが53Lです。

パックロッドにありがちな弱さはまったく感じず、まるでワンピースのようなベイトフィネスロッドに仕上がっています。

トゥイッチやシェイクといったロッドワークも問題なく、ベイトフィネスの釣り全般に使える素晴らしいパックロッドとなっています。