SHIMANOライズショットブレードをインプレ!サイズ違いでこんな違いが?

SHIMANOのソアレブランドから発売されたライズショットはブレードスピン系のルアーです。

このルアーの特徴や詳細、使用感をしっかり確認してきましたのでぜひ参考にしてほしいと思います!

ライズショットブレードのスペック

2サイズ展開

  • 52mm/24g(ブレードの長さは含まず)
  • 57mm/31g(ブレードの長さは含まず)

フック、リング、ブレード

  • フック:#8×2
  • リング:#2×2(本体とスイベルを接続しているリングは#2、ブレードとスイベルは#1を使用)
  • ブレード:コロラドブレード#2

AR-Cシステム搭載

実績の高いスピンテールジグに「AR-C重心移動アイ」を搭載し、安定した飛行姿勢で海をもっと広く探れるメリットをアングラーに与えます。

出典:SHIMANO

カラーチャート

出典:SHIMANO

カラーはピンクグロー以外はすべて狂鱗ホログラムが採用されています。

バンパー

ライズショットブレードバンパー

ボディの先端にバンパーを搭載したことにより、ボディへのダメージを軽減する効果が期待できます。

ボディ形状

ライズショットブレード上からのアングル
上からのアングル
ライズショットブレード下からのアングル
下からのアングル
ライズショットブレード横からのアングル
横からのアングル

ボディ形状は魚を模したリアルな形状となっており、水を切ってまっすぐ進んできます。

リトリーブ時には他のブレード系と同じく、ボディはまっすぐ動かずに進んできて、ブレードがぐるぐると回りながら進んできます。

ライズショットブレードの使用感

キャストに関しての使用感

ライズショットブレードはAR-Cシステム搭載ということで、飛行姿勢がとても安定しています。

また、リアフックへの糸がらみは何回投げても起きませんでした。

理由としては、リアフックの上にコロラドブレードが付いていることにより、フックが上がってラインに干渉することを防いでいるためです。

特に31gの方はボディのリア部分を見ると、窪んでいるためより上に上がりにくい構造となっています。

ライズショットブレード31gリア構造

24gと31g両方の飛距離を計測してみました。

24g

  • 1投目:76.4m
  • 2投目:75.7m
  • 3投目:76.0m

31g

  • 1投目:81.9m
  • 2投目:82.6m
  • 3投目:80.7m

となりました。

サーフでの、海面との高さがない場所でのキャストでしたのでこのぐらいでしたが、足場の高い場所や風が味方すれば+10mは行けるかと思います。

24gに関してはMLクラスでも投げられる絶妙な重さで、色々なロッドに対応していますが、Mクラスロッドが一番投げやすいと感じました。

31gに関してはMクラス以上で投げられますが、MHクラスが一番投げやすいと感じました。

リトリーブに関する使用感

コロラドブレード搭載ということで、巻きは非常に軽く仕上がっており、サーフの引き波でも問題なく巻いてくることができます。

着底も分かりやすく、着底からの巻き上げも軽く行えるため、青物は勿論のこと、フラットフィッシュやタイなど様々な魚種が狙えるルアーです。

欠点としてはAR-Cが搭載されているため、着水からの巻きで姿勢が安定するまで少し時間がかかります。

その為、ボイル打ちやピンポイントでの食わせにはあまり向いていない形状となっています。

ライズショットブレードリア形状

また、フックに当たりながらブレードが回って魚にアピールしますので、ブレードバイトも取りやすくなっています。

フックとブレードが絡んでしまうことは、何度も投げましたがありませんでしたので、ストレスフリーで使うことができます。

使いたいシチュエーション

ここからはサイズ毎に使いたいシチュエーションについて紹介したいと思います。

24gのオススメシチュエーション

24gはMLクラスでも投げやすい重量でありながら飛距離が出る点、飛行姿勢が安定しているところと比較的上層を巻いていきやすい点が挙げられます。

そういった点からオススメしたいシチュエーションは以下のようになります。

  • 水深が浅いサーフ
  • 地磯
  • 大河川の水深2M以上ある河口部
  • 沖堤防
  • 船上のキャスティング

上記のようなシチュエーションでぜひ使っていただきたいと思います!

31gのオススメシチュエーション

31gは24gに比べて飛距離が出るという点と、ボトムをゆっくりと引ける点が特徴となります。

そういった点からオススメしたいシチュエーションは以下のようになります。

  • 水深の深いサーフ
  • 沖堤防
  • 足場の高い磯場や堤防
  • 潮の流れの速い場所
  • 24gより遠い場所に届けたい場合

での使用をオススメします。

まとめ

いかがでしょうか?

飛距離がでて、光と振動でアピールできて、巻きも軽いライズショットブレード!

ブレード系のルアーはリーフブレードなどを使っている物はどうしても巻きが重くなってしまうのですが、コロラドブレードを採用しているので、色々なシチュエーションで使うことができますので、ぜひ皆様も使っていただきたいと思います!

その他にも聞いてみてほしいことがあればぜひ、Twitterやお問い合わせいただければご質問にもお答えいたしますのでぜひご連絡いただければと思います!